低解約返戻金型の終身保険って何ですか?

 

低解約返戻金型の終身保険って何ですか?

「低解約返戻金型の終身保険」って、難しすぎる名前なので嫌がらせか?って思っちゃいますが、早い話が「途中解約したら少し損する」「掛け捨てじゃない保険」のことです。

 

「低」「解約返戻金」型の「終身保険」

低      = 低い
解約返戻金  = 解約時に戻ってくる金額
終身保険   = 掛け捨てじゃない保険

 

ほけんの窓口など店舗型の保険代理店や、ファイナンシャルプランナーは、学資保険を相談しに行くと、学資保険の代わりに低解約返戻金型の終身保険(長いので以降は『低戻終身』と呼びます)を勧めることがあります。

学資保険に加入するつもりで相談してるのに、終身保険を勧められたら、結構驚いちゃいますよね。実際にそのことで不信感を感じ保険の加入を取り止めてしまう人もおられるようです。

 

逆に保険会社の外交員は、学資保険を相談されたら学資保険しかすすめません。これは何故だーー!?って思いますよね。

 

代理店やファイナンシャルプランナーが『低戻終身』を勧める理由と、保険会社の外交員が学資保険しか勧めない理由というのは、実は微妙にリンクしていてなかなか興味深いのです。

 

代理店やFPは学資保険が苦手

まず最初に、代理店やファイナンシャルプランナーは、扱える学資保険の種類が少ないんです。実は代理店やファイナンシャルプランナーは、保険会社で販売しているすべての学資保険を扱えるわけではありません。さらに言うと、人気の学資保険ほど代理店やファイナンシャルプランナーは扱えないようになっています。

 

一方、人気の高い学資保険に関しては、保険会社は自社の外交員だけに販売を許可しています。

 

それは何故かと言うと・・・
学資保険は利益率が高いからです

 

学資保険は『低戻終身』を含め、数ある終身保険の中の一種です。

学資保険は利用者から見ると小さな子供がいる親を応援してくれてる保険のように見えますが、保険会社からしてみれば利息が比較的抑えられ、ターゲットも明確で、早い話簡単に儲かる保険なのです。

 

例えば醤油を例にしてみるといいかもしれません。一般的な醤油は298円とかで売ってるとしましょう?しかし刺身用醤油は、少し高い値段で販売されていますよね?

また見たことは無いですが、例えば「煮物専用しょう油」なんてものがあったら、普通のしょう油より高そうでしょ?対して味は変わらなくても。

 

つまり「専門性を持たせると多少高くても売れる」という市場原理があるってことです。

学資保険って、さっきも書きましたが、ターゲットが明確でしょ?お子様をお持ちの親御さんしか興味がありません。

そこにピンポイントで「お子様の将来のために!」ってやると宣伝費が少なくても、販売しやすいんですよね。つまり学資保険は「お子様がいる人専用終身保険」なのです。

なので保険会社は代理店やファイナンシャルプランナーには販売させず、自分の外交員にだけ販売させているんです。

 

そして学資保険が扱えない代理店やファイナンシャルプランナーは、起死回生の一手として学資保険代わりに『低戻終身』を販売するようになりました。

 

学資保険は終身保険の一種で『低戻終身』は先程も書いたとおり、途中解約したら少し損する終身保険です。どの終身保険も途中解約したら少し損するのですが、『低戻終身』の場合、その損の度合が大きいです。

その代わり満期になったら利息が高くなります。

 

満期になったときに、返ってくるお金がその分大きいのです。この『低戻終身』をお子様が18歳になったときに満期に設定することで、一般の学資保険よりも受け取るお金が大きくなります。

なので学資保険を販売できない代理店やファイナンシャルプランナーが、苦肉の策として出してきた『低戻終身』は実は利用者にとってもお得な保険になっているのです。

 

さらに、これもしょう油で言い換えてみると、学資保険は煮物専用のしょう油、『低戻終身』は普通の安いしょう油の中で煮物に合うしょう油を、わざわざ探してきた!みたいな感じでしょうかね?(わかりにくい?)

 

ちなみに学資保険と『低戻終身』のお金の増え方をグラフで比較するとこうなります。

ちなみに満期時に受け取れる金額は、保険会社や商品によっても違いますが、学資保険よりも『低戻終身』が高くなるケースが多いようです。

 

ちなみに『低戻終身』は保険会社の外交員は基本的に扱いません。

 

というわけで、何か気に入った学資保険があるなら、その保険会社の外交員さんに、特に気に入った学資保険が無いなら『低戻終身』の方がおすすめなので、代理店やファイナンシャルプランナーさんに相談するのがいいでしょう。

 

店舗型の代理店でしたらほけんの窓口が大手ですし、実際に相談した経験もあるので安心しておすすめできます。

また『低戻終身』が得意なファイナンシャルプランナーさんは保険のビュッフェで紹介してくれます。

 

 

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